あんぱんって絶妙。

あんぱん。

 

あなたは「あんぱん」について考えたことがありますか。

 

どこのパン屋に行っても必ずと言っていいほど置いてある、パン屋の定番。

フランス系のパン屋にだって、昔ながらの街のパン屋にだって置いてある。

 

食パンほど王道でなく、メロンパンほど主張せず、クロワッサンほど露骨に作り手の技が試されない。

 

でも、必ずそこにあんぱんはある。

 

 

なんという絶妙なポジション。

必ずそこにあるのに、主張もせず静かにたたずむその姿はパン屋という空間に安心感をもたらしてくれる

 

そして「あんぱん」という言葉のゆるさ。

最初に「あ」と口をあけっぴろげにし、「ん」と口をつぐみ、「ぱ」と破裂音を出し、最後に閉じる。

 

おそらく、この「○ん○ん」という言葉はゆるいのだ。

はんぺん、ぺんぎん、にんじんetc…

 

どれも、堅苦しい会議で発したら、雰囲気がふにゃっとなるだろう。

 

おそらく、あんぱんを食べている間、「あんぱん」と発している瞬間だけ世界は平和だ。

あんぱんをほおばりながら、怒ったところで可愛いだけ。普段ちょっぴりきつい性格の女性があんぱん食べながら怒ってたら絶対可愛い。

 

 

あんぱんってすごい。

ぼくはあんぱんのすごさに気づいてしまった。

 

だからぼくは”あんぱんのように”生きていこうと思う。

 

思い切って、ブログのタイトルも「あんぱんのように。」に替えてしまった。