高校中退して世界中を旅してるぼくが考えた勉強をする意味

「勉強なんか将来役立つの?」

 

子どもの頃に一度は思うこの疑問。

この疑問に、高校を中退して世界中を旅しているぼくなりの答えをお伝えしたい。

 

勉強は、やばいくらい役に立ちます

 

勉強は本当に大事です。生きていくうえで、人と関わるうえで。

ただ、ぼくのいう「勉強」はテストで高得点を取るための勉強ではありません。

 

勉強とは一体…

多くの人が勘違いしているのですが、「勉強」はテストで高得点を取るためにするのではありません。テストでの高得点は、ただのおまけです。おまけ。

勉強して身についた知恵、知識を再確認するためのテストです。テストで高得点を取ることを目的にしてしまったら、なんのために勉強しているのか本質的にはわからなくなってしまいます。

日本や韓国ではとくに、いい大学にいくことが良しとされていて、いい大学にいくためにテストで高得点をとるという流れになっているのですが、それってずる賢い大人たちが作り上げた一つの流れでしかないです。

 

そもそもどうして、テストで合否を判断するのか?

 

それはみんな同じ基準で判断したほうが、選ぶ側が楽だし、選ばれる側も不満が少なくてすむからです。

 

そして、このシステムの怖いところは選ばれる側の思考が停止してしまうことです。

テストで高得点を取ったらいい大学に行ける→いい大学に入ったらいい会社に入れる→ずっと幸せに暮らせる

いまだにこんなふうに考えてる人多いですよね。

 

 

みんなの幸せが、あなたの幸せとは限らないのに

 

ほとんどの人が思考停止しています。

「よくわかんないからとりあえず偏差値の高い大学にいっておく」

 

「とりあえず」って完全なる思考停止ポイントです。

とりあえずと言う前に、テスト勉強に励む前に、少しでいいから時間をとって自分自身と向き合ってみてほしい。

 

本当に、自分の大切な時間を使って受験勉強をする必要があるのか?

この問に即答できないのなら、少しでいいから考えてみてほしい。

 

どうして勉強してるのかわからないなら、本を読んで旅に出ろ!

ぼくもそうだったのですが、ただ学校に通ってきただけの人生では、知っている世界がせますぎて、自分のことも、なにがしたいのかもわからないと思うんです。

自分を知りたいなら外の世界を知る必要がある。

自分の感情が何に強く揺さぶられるのかって、外の世界を知らないとよくわからないんですよ。

ぼくは旅中によく歩いていて、「あ、自分は歩くのが好きなんだ」っていう気づきがあったりしました。

 

旅をすると新しい気付きが多く手に入って価値観が広がる。本を読むと、他の人のモノの見方(自分と異なった視点)が手に入るんです。【これちょー大事】

 

勉強して良かったと思ったとき

勉強していて良かったと思うときはたくさんあるのですが、ぼくが特に印象に残った出来事を紹介します。

 

フィリピンで歴史のことを語り合ったとき

ぼくは以前フィリピンに留学していたことがあります。

そのときに、学校の先生と歴史の話をしたことがありました。

「日本は昔アメリカに原爆を落とされて、多くの人の命を奪われたが、アメリカを恨んではいないのか?」

って聞かれたんです。

 

ぼくは

「多くの命が失われたのはとても悲しいことだと思う。もしぼくの愛する人がアメリカに落とされた原爆に巻き込まれたならアメリカを殺したい程恨むかもしれない。

だけどぼくはアメリカ人全員を恨んだりは決してしない。アメリカだからとか、そんなふうに差別するのは辛い。

イイやつだってたくさんいるだろう。可愛い女の子だってたくさんいる。

僕は大きな枠で判断するのではなく、一人ひとりを見て判断したい」

そんなことを言いました。

 

そしてぼくもアメリカに占領されていたこと、フィリピンで日本とアメリカの戦争があったことをどう思うか色々なことを聞いてみました。

日本の方は過去の歴史とか気にしない人が多いかもしれませんが、海外だとけっこう歴史的な恨みとかはあるのかも。戦争(紛争)だって未だにあるし。もちろん歴史的な感謝もある。

 

歴史のことを深く話し合ったのは、あの時がはじめてでした。

 

住んでる国が違うだけで、教わる歴史の内容も違う。

ほんとに世界は広いんだと思った。

ぼくの価値観が広がった瞬間でした。

 

そうやって話ができたのも、歴史を勉強していて、英語が話せたからです。

(まあ、そんなに話せないんだけど笑)

 

まとめ

勉強が嫌いな人って多いですよね。

ぼくも高校辞めるまでは大っ嫌いでした。

 

いいから覚えろって言われて暗記されられるし。毎日宿題と小テストあるし。テストで高得点取らないとダメなやつみたいに言われるし。

 

勉強に点数とか、優劣をつける必要はないと思うんです。

点数制度はただ教師が採点をしやすいからあるようなものです。

 

ぼくが今でも覚えている知識でテスト勉強のために必死に暗記したものってほとんどないです。

 

でもワクワクしたり、楽しかった時に覚えた知識はその思い出と一緒に残っています。疑問に思って自分で図書館に通いつめて理解したこととか、先生の雑談が面白かったときのこととか。高校を辞めてから自分で勉強したことや、旅中に出会った人から教わったことはもっとよく覚えています。

 

テストって、自分が得た知識を再認識するためのものじゃないですか。

テストで高得点を取るのは目的じゃなくて、おまけです。

 

本来の勉強は、楽しんで学んで人生をより豊かにする知識を得るのが目的なわけで、テストでの高得点なんておまけでしかないんです。

 

ミトコンドリアを暗記したって意味なんてないんですよ。せいぜい2点もらえるくらいです。

でもミトコンドリアを知ってから、ミトコンドリアがどういったもので、どういう働きをしているのか、なぜ存在しているのかを調べていくとミトコンドリアが健康や老化に関わっていることがわかってきます。そこから体を健康に保つ知恵を得ることが重要なのです。

 

何かを学ぶことには大いに意味があります。知識と教養は人間が社会で生きていくために必要なものです。

 

この記事を見てくれているということは、あなたも勉強することに疑問を抱いたということですよね。

だったら、周りの「みんな勉強しているから」「そういうもんだ」という言葉を聞いて思考停止してしまうのではなく、自分にとって、いま勉強する意味をしっかりと考えてみてほしいです

 

ぼくは、あなた自身にとっての意味を見つけてほしい。

意味がなかったらしなくてもいいんですよ。

 

いまは勉強するタイミングじゃないのかもしれません。

自分が自分のしていることに納得できていないと、力はでないものです。

 

人生楽しんでいきましょう。