スタディサプリ未来の教育講座4回目

未来の教育講座の4回目。

 

今回の未来の教育講座では

藤原先生から、”自殺と安楽死”について。
西野さんから、”マネタイズのポイントのずらし方”を学んだ。

 

自殺と安楽死について考える

 

最初に、社会に出て必要とされるのは、情報処理力(学校のテストでいい点を取る力)よりも、情報編集力(正解がないような問題を解決する力)の方だということを教わった。

 

ぼくも情報処理力だけに偏るのを恐れて高校を辞めたに近いから、とてもよくわかる。

 

そして今回は情報編集力の中でも、ロールプレイングリテラシーのことを学んだ。

要は、自分とは違う人の立場に立って、物事を考える力のこと。

 

もしも友達が自殺しようとしていたら?

 

ロールプレイした。

ぼくは自殺を止める側。

 

やってみてわかったのは、こういう場面では正論も理屈一切通じないってこと。

藤原先生もロールプレイ後に言っていたが、こういうときに一番有効な手段は感情をぶつけること。

 

もう理屈じゃどうにもならないとき、人間に残されているのは感情だけ。

 

映画とかドラマじゃよくあるけど、本当に”想いの力”っていうのは強いらしい。

演じてみて、はじめてわかった。

 

実際に、友達が自殺する場面に直面したら、また違うのかもしれない。

でも、演じてみたからわかることがたくさんあった。

 

ロールプレイングリテラシー。

他人の立場になって考える力。

マーケティングにもすごく役立つし鍛えていくべき能力だなーと感じた。

 

そして、自殺はいけないのか?

という問いについて。

 

”自殺は絶対にしてはいけない”と言い切れるのか?

 

ぼくの答えはノーだ。

生きる自由があるのなら、死ぬ自由だってあっていいから。

 

/藤原先生/

「自殺がいけないことだとするのなら、自殺が悪だとするのなら、いままで自殺していった人たちは、悪いことをしたことになる。

誰かにひどいことをされて、自殺したのかもしれない。追い詰められてもうどうしようもなかったのかもしれない。

そんな状況で、耐えられなくて自殺してしまった人たちを悪者呼ばわりできるのか?

と問われたら、できるわけがない。」

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ただ、この問いに絶対な答えはなくて、ひとりひとりが”自分の答え”を持つ必要がある。

答えのない問いに対する、”自分の答え”を持つことが情報編力を鍛えることにつながるのかな。

 

マネタイズのポイントのずらし方

 

西野さんからは、マネタイズのポイントのずらし方(どこでお金を稼ぐのか)を教わった。

 

/西野さん/

「例えば自分が絵本作家になりたいとする。

そのときに、”とりあえず絵をかこうとした時点で負け”だ。

 

自分が絵本作家を目指すなら、どうせなら勝ちたい。

だが、自分より絵の上手い人はたくさんいるし、出版社とのつながりのある人もたくさんいる。

全然自分には力がないときに、そのまま、絵本作家の競争に乗り込んでしまっては勝ち目が薄い。

というかクソ真面目に競争に加わった時点で負けだ。

 

それならあたらしい競技を作った方がはやい。

そこで、現状で自分が他の絵本作家に比べて、勝っている点はどこかと考えた。

それは時間だった。

専業で絵本を描いている人は、絵本でお金を稼がないといけないから、早いスパンで絵本を描く必要があるから、絵本制作にあまり時間をかけられない。

その点自分は芸人でお金を稼いでいて、絵本で稼いでいるわけではないから、絵本に好きなだけ時間をかけることができる。

ここが強みだと判断した。

だからわざと、時間がかかるようにかかるようにと絵本を作った。

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だいたいこんなことを言ってたかな。

この、”競争に加わった時点で負け”はビジネス書にもけっこう書かれている。

グローバル化が進んだ世界で、一部の分野(イラストとか)は、いきなり世界大会(全世界中の人で競うこと)に出場することになる。

自分に圧倒的才能と努力がないと、そこでぶっちぎるのは厳しい。

 

ぼくなんかは疲れるのが嫌だからしない。

 

だから、ちょっとずらす。

自分の強みを生かせる土俵に持ち込む。

 

そのときに、大事になるのはマネタイズをどこでするのか。

西野さんの絵本の作り方は、芸人で収益を得ていたからできたこと。

マネタイズのポイントが別なところにあるから、自分が作りたいやり方で、作りたいものを作れた。

 

/西野さん/

例えば、矢沢永吉さんはあんなに豪華なライブをしてる。

あれをチケット代だけで賄うのは不可能。

CDもあまり売れていない(あまり売ろうとしていない)。

 

じゃあ一体どこでお金を取っているのか?って考えたら、

矢沢さんめっっちゃタオル売ってる。

ライブに、全員でタオルを投げる演出を組み込んで、必ずタオルを投げ捨てさせてる。

観客は、その演出に参加したいからタオルを毎回買うし、毎回投げ捨てる。

何千、何万人というお客さんが毎回タオルを買うから、その収益であの豪華なライブができる。

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矢沢さんは実はタオル屋さんだったって話。

前に、「ミュージシャンはCDが売れないと食っていけないから、自分たちが作りたいCDよりも、”売れるCD”を作らなければいけない。」って話を聞いたことがある。

お金のために信念を曲げている奴が多い中、自分貫き通してる矢沢さんはすげぇなって思う。

 

その矢沢さんを支えているのが、実はタオルだったとは。

 

矢沢さんはめっちゃ面白いから、また矢沢さんについての記事を書きたいんだけど、要はマネタイズのポイントをずらすことによって、自分のやりたいことができるってこと。

 

あとはマネタイズのタイミングをずらすのも有効。

特にマネタイズのタイミングを後ろにずらすのが面白い。

 

んで、どうやったら、そんな面白い発想、どうやったら、うまいずらし方が身に着くのか。

 

それは、面白い環境に身を置くこと。

絵本作家競争という環境に身をおいていたら、そもそも、いまの西野さんのアイディアは出ていなかった。

普通にみんなと同じ高校に通って、同じ生活をしていれば、自然と出てくるアイディアは偏る。アイディアは既存の要素の組み合わせでしかなくて、そのアイディアは自分の経験と知識からしか得られないから。

 

それと、必要に迫られる環境に身を置く。

 

/西野さん/

「飛行機はどうして飛ぶと思う?

翼があって、パイロットがいて、、、それもそうなんだけど、一番の理由は飛ばないといけないから飛ぶ。

お客さんからお金をもらって、目的地が決まっていて、いまにも離陸の瞬間が訪れる、滑走路はもうない。その状態で飛ばないという選択肢はもうない

だから飛ぶ。」

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詳しくは西野さんの革命のファンファーレに載ってる↓

 

まとめると

・自分の強みを知って、自分が勝てる土俵で勝負すること

・お金をどこで、得るのか、どうやって得るのか考える

 

ということだ。

まとめ

今回の講義もとても勉強になった。

内容もそうだが、お二人の話し方、興味のひきつけ方が素晴らしい。

話に引き込まれていく。

 

あの力ほしい。