本屋日記①

 

1月21日「人生を変えた一冊書店」という誰かの人生を変えた一冊の本を扱う本屋をリリースしました。

 

「リリース」と言っているのは、ウェブがメインの本屋だから。インタビューメディア×イベント本屋と言った方が、わかりやすいかもしれません。

去年の7月に、単なる思いつきを「やります!」と口にしてはじまった、18歳が店主のなんともガタガタで不完全な本屋。

スキルも経験もなにもないぼくには、とりあえず人に会って考えを口にするしか、なにかを実現する方法はなくて、おそらくここ半年で300人くらいの人に「本屋やるんです!」って話をした。

 

そのおかげもあってか、フェイスブックで本屋つくりました!と投稿をしたら、たくさんの方からお祝いのコメントをいただいた。

嬉しかった。

 

とくに嬉しかったのが、本屋のロゴを作ってくれたともみさん(色々やりすぎてデザイナーではない)の投稿。

ちょっと感動してしまった。

これから上手くいくか、すぐに辞めざるを得なくなってしまうかはわからない。わからないけど、ひとまず本屋をつくってよかった。

 

こんな素敵なメッセージを貰えて、「ワクワクした!」とか「泣いた。」とか言われて、自分の文章で、想いで誰かに何かを与えることができるってことがわかった。それがたまらなく嬉しい。

 

「他人は案外自分のことなんて気にしてはいない」

それはおそらく真理だし、そんなことは知っている。

だけどぼくは、そんなこと関係なく、誰かの心のなかに自分という存在を入り込ませたい。誰かの心を自分の色で彩りたい。

自分が生きたという証がほしいのかもしれない。かといって、たいして人に興味があるか、好きかと聞かれるとそうでもない。

なんとも不思議だけど、誰しも心のなかには矛盾があるのかもしれない。

自分を表現する道具にぼくは絵でもなく、音楽でもなく本屋を選んだ。

 

人生を変えた一冊書店の理念は「人の心に余白をつくる。」

 

ちょっと前までは、「起業してアップルを超えるようなスゲェ会社つくって世界を変える!」と言っていた。スティーブ・ジョブズやチェ・ゲバラのような世界を変える革命家になりたいと思っていた。

それがココ最近、「誰かの心に小さな余白をつくれる人になりたい」に変わった。ゆっくりと、少しづつでいいから前に進めるようなきっかけに。たまに立ち止まって帰ってこれるような居場所に。

 

いい意味で自分の身の丈がわかってきたのかもしれない。

「若いんだからもっと背伸びしろよ!」と言われそう。それも悪くない。ただ、いまは自分の力を発揮しやすいポジションを少しずつ肌感覚でつかんでいる途中。

 

この本屋はぼくの成長とともに常に変化していく。スタートなんて完全に見切り発車、ここ数日改善点がひっきりなしに出てくる。

ずっとパソコンとにらめっこしているのは大変だけど、本屋をもっと面白くできると思うと寝食を忘れて没頭できるので楽しい。青春っぽい。

 

そういえばぼくはいま、普通だと受験生なのを忘れてた。普通の高校生とは130°くらい違う道に来てしまったけれど、なんだかんだ18歳っぽいことしてるかも。

 

本屋日記のはじまりはこんなかんじです。

これからどうなっていくか自分でもわかりませんが、よかったら一緒に楽しんでください。きっといい娯楽になります。